* このページでは、現役学生が核融合科学研究所における学生生活の一端を紹介しています。
研究室は核融合科学研究所内(岐阜県土岐市)にあります。研究所内ではそこらじゅうに核融合のすごい先生がたくさんいるので、相談したいことがあればすぐに聞きに行けます。研究者の方々はとても親切で、少し質問するつもりが思った以上にアドバイスを頂けることがよくあります。
世界有数の規模の研究所で勉強でき、研究にはとても良い環境です。日常生活もオープンキャンパスやテニス合宿など楽しいイベントがいろいろあります。やりたいことがあれば、いい人ばかりなので自分で提案すれば乗ってくれると思います。
少しでも興味のある方はぜひ見学にきてください。
見学の申し込み、お問い合わせは久保先生、または井戸先生にいつでもお気軽にご連絡ください。連絡先はこちら
以下、日頃の研究や日常生活について学生の独断と偏見で簡単に述べさせて頂きます。
研究生活編
修士課程では入学からの半年間は週3日程度名大へ通い修了に必要な単位をほぼ全て修得します。その後、研究所に常駐して本格的に研究を行います。
以下、研究所で生活する上で基本的な情報を挙げます。
通学方法
車、バイク、バス(始発: 多治見駅→研究所 8:12発,終発: 研究所→多治見駅 19:20発)
バスの運行表はこちらを参照してください。
所要時間: 15分(直通) or 約30分、運賃: 340円
食事について
昼食: 核融合研食堂(土岐っ子) 、 外食 、 自作弁当
麺類300円、丼物 、 パスタ 350円、バイキング500円(500円で無制限食べ放題!!)
夕食: 核融合研食堂(定食 500円)、外食 、自炊
※価格は研究所職員・学生価格
定期的なイベント
新歓数回(飲み会、BBQ)、花見、オープンキャンパス(2回)、忘年会、テニス合宿、テニス大会etc、学生間で飲み会。
長野でのテニス合宿の写真(2011)
その他
入学した留学生をお世話するバイトあり
オープンキャンパスでもバイト可
野球場、テニスコート(芝)、バスケコート、など無料で使用可能
日常生活編
住むところ: 多治見市内(特に駅周辺)をお勧めします。家賃は3万程度から部屋を借りることができます。
名古屋大周辺と比較して値段の割に質のよい部屋を借りることが可能だと思います。
多治見市内について
・多治見はどこにでもあるベッドタウンみたいな所です。2012年時点で日本一暑い町として一部では有名です。でも夜は比較的涼しいと思います。
・多治見駅周辺には基本的になんでもあります。(食品、雑貨、家電、コンビニ、病院etc)日常生活で困ることはまずありません。24時間営業のスーパーもあります。
・名古屋駅までは電車で40分程度でアクセスでき、電車の本数も十分にあると思います。遊ぶなら名古屋で!
核融合研で勉強するメリット・デメリット
以下に箇条書きですが、核融合研で勉強する長所・短所を正直に述べたいと思います。
メリット
・世界でも有数の規模の研究所で研究・勉強ができる。
・プラズマ実験はもちろんのこと、数値解析、炉工学など様々な分野に渡って有名な先生が多数いらっしゃいます。研究でわからないことがあればその先生方にすぐに聞きに行けます。
・学会の旅費は必ず出してくれる。
・一人一台、専用のパソコン(研究室備品)を使用できます。
・総研大との単位互換制度により、名大の単位の一部を研究所で授業を受けることにより習得することができます。総研大での授業は先生一人に対し学生数人の小人数精鋭(?)教育です。
デメリット
・大学と比べると学生の数は少ない。
・研究所周辺は緑にあふれすぎています。名古屋に行きましょう。(大丈夫ですよ、土岐プレミアムアウトレットがありますよ。by Mさん)
勝手にQ&A
ここでは当研究室に進学を検討されている方が思いつくであろう疑問を勝手に想定し、勝手に答えたいと思います。もしこのページをみて不明な点があれば是非実際に当研究室に来て質問してください。随時内容を追加する予定です。
Q1: 研究所(室)には何時から何時まで居ればいいんですか?
A: 特に決まっていません。研究室は24時間開いています。
Q2: アルバイトはできますか?
A: できます、家庭教師などのアルバイトをしている人がいます。
Q3: ママチャリで研究所まで通学してもいいですか?
A: 止めはしませんが、そのエネルギーを勉強へ回すことをお勧めします。
核融合プラズマ研究グループ卒業生の主な就職先
核融合科学研究所、日本原子力研究開発機構、釧路高専、
東芝、日本高周波、三菱重工業、関西電力、東芝キャリア、スクエア・エニックス、
旭硝子、豊田自動織機など
質問や見学の申し込みは久保先生、井戸先生、または学生に、いつでもお気軽にご連絡ください。連絡先はこちら。
トップページに戻る
|