「併担講座」とは?


平成28年度(2016年度)以前の工学研究科/工学部の仕組みです


以下は平成28年度に掲載していた説明です。

名古屋大学工学部・大学院工学研究科では、全ての講座は大学院に所属します。大学院の専攻は、「領域専攻」(I~V系)と、「複合専攻」(VI系)から成ります。領域専攻は従来の学問分野・分類に基づいて組織され、学部の教育も担います。複合専攻は学際的な学問の発展と教育を推進するために、様々な分野の講座と教員で組織されています。私たちの講座は、複合専攻の1つであるエネルギー理工学専攻に所属しています。



「併担講座」とは、複合専攻と領域専攻の連携のために領域専攻に置かれた講座で、複合専攻の教員が教育・研究を担当します。2つの専攻間の人と知識の流れを良くするために、中身は1つで玄関が2つあるような形態となっています。私たちの講座はマテリアル理工学専攻量子エネルギー工学分野に併担講座として所属しています。領域専攻の籍なので物理工学科量子エネルギー工学コースの学部教育も担い、4年生が研究室配属できます。



 講座に配属される大学院生は、複合専攻と領域専攻のどちらに所属するか選ぶことができ、どちらの大学院入試を受験するか選ぶことができます。





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